子宮ガンの症状、治療、検診、子宮頸がん、転移、子宮体がん
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佐々木 静子 /子宮筋腫内膜症体験者の会たんぽぽ
双葉社 刊
発売日 2003-01
自己決定に至るまで。 2003-02-04
数年前、子宮筋腫の手術をした。筋腫があるなど想像もせず、医師の宣告後は頭が真っ白になった。無論、病気に関する知識もゼロに等しかった。
筋腫に関する本をむさぼり読んで、ある程度の知識・情報を入手しパニック状態はおさまったものの、これからどういう治療をしたらいいのか、で今度は行き止まり状態になった。手術をすべきか、ホルモン療法で様子を見るか。ホルモン薬の種類は?手術はやるとしたら、いつ行えばいいのか?
こちらを選んだらいいのか、あちらを選択したほうが賢明なのか、悩んで悩んで病院を何軒も廻り、本を読み、体験者の話も聞いた。結局、核出術をその年の内に行い、手術自体は成功したもののすぐに再発。結果としてもう少しあとでもよかったか、と今は思うが手術を受けたこ?!??!!を後悔はしていない。自分自身で、その時の状況で最善と信じることを選択したからだ。今は子宮筋腫、内膜症についての情報や知識が一般にも流布されるようになり、病気について知ることはあまり難しいことではなくなった。今も変わらず難しいのは、病気とどう向かい合って生きていくか、その選択をすることだ。女性としてのライフコースに大きな影響を与える病気であるがゆえに、選択には悩みと迷いがつきものである。
自分はどうしたらいいのか、どうしたいのか迷っている人に、この本を読んでもらいたい。病気についての情報も知識ももちろん盛りだくさんだが、病気を通して自分の人生を主体的に生きることこそ、著者が最も伝えたいことだからである。
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